株式会社いつつ

子育て 2015年12月9日

子育てママへ!兄弟げんかを仲裁するには「裁判官」になろう

中倉 彰子

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最近、裁判官になろうと思っています・・・なんて。子育てしながら将棋女流棋士として司法試験合格を目指します!などではもちろんなく、子育てママの心構えとして「子育て裁判官」になろうかと!?

子育てに喧嘩はつきものですよね。うちは3人姉弟ということもあって、姉弟喧嘩が多いのです…。上の子が私に言いつけてきたり、それを聞いて下の子がわめいたり。 もう話がごちゃごちゃになって大混乱。将棋は潔く負けを認めるゲームですが、将棋じゃなくて喧嘩になったらお互いに非を認めません。「ほら謝りなさい」「そんなこと言ったの?」などなど、間に入りながら、私って裁判官みたいだなーって思ったときに閃きました!「子育て裁判官」になろう、と(^^)。

裁判官って、原告の話も被告の話もしっかりと聞きますよね。そこで子育て裁判官として、喧嘩しているふたりに1分ずつ与えてスピーチタイムを作ってみました。

「ふたりともわかった。話をひとりずつ聞くから、子育て裁判官であるママに話してみなさい。まずは末っ子から、はいではどうぞ。」横槍発言はなしだよの条件。 そうしたら、かっかしていたふたりが、咳払いなんか始めちゃって、ちょっと笑顔がみられました。でも話してみると切れ負け将棋の時はあれほど短いと感じた1分間って長いんですよね。そんなに語ることなくって。最後少し時間が余って「もう言い足りないことはない?」なんて子育て裁判官として促しちゃったり。お互いにやってみたら、伝えられた満足感もあってか、仲直りできました。なかなか良い手だったなぁと(^^)。

その時、じつは私も少し反省しました。今までは、家事とか将棋しながらだったり、適当にあしらっていたのかも。1分間という短い時間でも、手をとめ目をみて子どものはなしを聞いてあげてたかなと。子育ては子どものはなしを聞いてあげるとこからのはずですよね。将棋は1手1手交互に指すものです。兄弟喧嘩も将棋と同じように1手1手交互に指してみると、ヒートアップしすぎず、潔く相手の言い分を理解して終われるのかなーなんて思いました。

子育てを将棋にたとえちゃいましたが、この戦法はいかがでしょうか? いつもこれで解決するわけじゃないと思いますが、ぜひお試しください。

さて、今回は兄弟喧嘩に対するママの戦法についてお話ししましたが、将棋の基本的な戦法を学ぶにはこちらがおすすめです٩( ‘ω’ )و

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この記事の執筆者中倉 彰子

中倉彰子 女流棋士。 6歳の頃に父に将棋を教わり始める。女流アマ名人戦連覇後、堀口弘治七段門下へ入門。高校3年生で女流棋士としてプロデビュー。2年後妹の中倉宏美も女流棋士になり初の姉妹女流棋士となる。NHK杯将棋トーナメントなど、テレビ番組の司会や聞き手、イベントなどでも活躍。私生活では3児の母親でもあり、東京新聞中日新聞にて「子育て日記」リレーエッセイを2018年まで執筆。2015年10月株式会社いつつを設立。子ども将棋教室のプロデュース・親子向け将棋イベントの開催、各地で講演活動など幅広く活動する。将棋入門ドリル「はじめての将棋手引帖5巻シリーズ」を制作。将棋の絵本「しょうぎのくにのだいぼうけん(講談社)」や「脳がぐんぐん成長する将棋パズル(総合法令出版)」「はじめての将棋ナビ(講談社)」(2019年5月発売予定)を出版。

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