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将棋というゲームを、調査データから紐解いてみる

ちょっと前になりますが、将棋についてのマーケティングリサーチを実施しました。なかなか面白いデータもありましたので、部分的に公開させていただこうと思います。

続くのかわからないのですが、第1回目は、将棋のイメージに関するテキストマイニングの結果をご紹介します。テキストマイニングとは、文章中に現れた言葉を解析し、その関係性などを分析する技術です。簡単に言えば、大量の文章に対して、どういう言葉が使われていて、どういう言葉と一緒に使われているのか、といった分析をすることができ、さまざまな研究や事業で活用されている技術のひとつです。実際に実施する際には、前処理という気の遠くなるような処理を実施するのですが、今回ご紹介する事例は、あんまりマジメに前処理をおこなっていません。スイマセン。

将棋のイメージに関するテキストマイニング
将棋のイメージに関するテキストマイニング -Co-occurrence network

アンケートを通じて見えたこと

1. ルールを覚えるのが大変

とにかく将棋はルールを覚えるのが大変、というイメージがあるようです。円の大きさは単語の出現頻度を表しているのですが、圧倒的な大きさでした。

主なコメント

  • ルールがわかったら、やりたいとは思うが、周りに将棋をしている人もいないのと将棋教室も周りにない。
  • ルールを覚えたり、進め方を考えるたりするのが面倒そう。
  • 本を買ったりアプリをやっても、ルールがわからなすぎて挫折する。

2. 小さい頃の何らかの思い出がある

「実家+セット」だったり、「父親+思い出す」といった円が登場するなど、子どもの頃に将棋を指していたけれども今は…、といったコメントも多く見られました。

主なコメント

  • 小さい頃、父親と将棋をさしていましたので、思い出すことがあります。
  • 子供の頃、親戚の家に集まると教えて貰った事がある。
  • 実家にある将棋セットを見たらしてみたくなるかも。でも相手がいません。

3. 高齢男性とのコミュニケーションのきっかけ

高齢男性とのコミュニケーションを示唆する円や、祖父、「孫+来る」など、高齢の男性が遊んでいるようなイメージを持たれているようです。

主なコメント

  • 高齢男性、上司、関係機関の担当者とコミュニケーションをとる必要がある時、将棋をやってみようと思う
  • 高齢の方とコミュニケーションをとる必要のある時、役に立ちます
  • 口数の少ない年配の男性と数十分いっしょに過ごすとき。お互いの力量を見極めるのに苦労します。変に手を抜かれても気分悪いですし。

4. 頭を使いそう

将棋と言えば、頭を使うゲームのイメージ。いつつでもよく触れていますが、世間の方々にもそういうイメージはあるようです。これは、もしかしたらルールを覚えるのが難しい、の裏返しという面もありそうで、素直に喜んでいいかはわかりませんね。

主なコメント

  • 脳トレになりそうなので、高齢期の今、はじめるといいのかなぁと思いますが、出来るでしょうか
  • 定年退職してからボケ防止と暇つぶしのために将棋を覚えたいと思っています。頭の中で先の先までよむというのは脳の活性化に良いのでは。ただ年齢を重ねてからルールが覚えられるのかが若干のハードルです。
  • 将棋は簡単な様で奥が深く、先を読める頭脳がないと面白さよりも苛々が募ります。

5. 羽生さんは勝ち、藤井四段は活躍

わかりやすいですね。将棋は、羽生さんが勝ち、藤井四段が活躍するゲームというイメージもあるようです。とは言え、棋士の名前が出てきた人はごくわずかでした。

主なコメント

  • 羽生さんが勝つ。
  • 元々子供相手にたまーに将棋をしていたが、藤井四段が話題になり対局をネット動画サイトで見たりして、またやってみたいと思った。
  • 藤井四段とかの活躍を見ると久しぶりにしたいなーと思う。

いかがでしたか。上に挙げた以外にもいろいろと面白い発見がありそうです。

調査概要

インターネットによるアンケート形式。10代〜60代の男女1746人による自由回答をベースに分析。

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