株式会社いつつ

将棋を楽しむ 将棋を教える 将棋を学ぶ 2016年10月2日

【厳選31記事】昨年のいつつブログ204本の中から、テーマごとにオススメ記事を紹介!

中倉 彰子

いつつは、昨年度1年間で合計204本のブログ記事を公開しました。最近からお読みいただいている方の中には、もしかしたら昔の記事をご存知ない方もいらっしゃるのではないかと思い、昨年度公開した204本の記事の中からいくつかのテーマで記事をピックアップしてみましたので、ぜひお読みいただければと思います。

いつつの想い、理念について

まずはこの2本。会社を起ち上げた日に公開した記事です。いつつの羅針盤となるような、いつつとしての想いを宣言した記事です。


そして、第74期名人戦第3局の将棋盤駒を購入させていただいた時の、中倉彰子からのメッセージです。どういう想いで盤駒を購入したのか、どのように使っていきたいのかを述べさせていただきました。

お子さんに将棋を習わせてみたい親御さんに

いつつでは、子どもに将棋を勧めてみたいという親御さんのための記事もたくさん書いています。将棋は、一度体験してもらえれば「楽しい!」と実感できると思うのですが、今の子ども達はいろんな習い事をしています。そして、ひとつひとつの習い事に明確な目的を持たれている親御さんがとても多いと考えています。

そこで、さまざまな観点から「将棋」を習うメリットをご提示することで、少しでも将棋に触れさせようと思うきっかけを作ることができたらな、という想いで記事を書いています。将棋をすでに楽しまれている方を中心に、賛否さまざまなご意見をいただいているジャンルでもあります。


ひとつめの記事は、「考える力」をテーマにしました。答えがない問いに向き合うことで、考えることが楽しくなってくれるといいなと思います。


こちらの記事は、将棋の売りのひとつ(?)である、初期投資の少なさ等からくる将棋を始めるハードルの低さや、入門時からでも楽しめるといったポイントをアピールさせていただきました。


この記事は根強い人気がある記事です。将棋というのは、審判や時間によって決着がつくゲームではなく、対局者の「投了」によって決着がつくゲームです。この「自ら負けを認める」ことによって得られる経験の素晴らしさについて、ご紹介させていただきました。


将棋は、老若男女問わずに楽しむことができるゲームです。実は子どもが大人と対等に戦うことのできる「趣味」というのはなかなかなく、世代を跨いだ交流ができるというのも将棋の魅力のひとつだなと思います。


この記事は、もっと直接的に将棋を習うメリットを説いてみました。営業トーク的かもしれません(^^)


いつつは、5歳の「いつつ」でもあります。将棋は5歳くらいから始められる、そう考えていますが、実は5歳というのは将棋を始める上でとてもいいタイミングなのですよ、という記事です。


そして何と言っても「はじめての将棋手引帖」です。将棋を習いたいけれども近くに教室がない、そういう方もぜひこの手引帖で将棋の世界に入ってきてください(^^)

将棋を指すお子さんを持つ親御さんに

必ずしも将棋に強くなることが絶対的な目標ではないと思いますが、やっぱり強くなっていくと楽しいですよね。強くなっていくためには、毎日少しでもいいので将棋に触れることが大切です。では、どうすればいいの? という疑問に、いつつなりのアイディアを提示させていただいた記事です。


次の2本は、お子さんが将棋を始めた時の、親御さんへのアドバイスです。「お気楽編」「ガチンコ編」に分けていて、お気楽編はほのぼのとしたアドバイス、ガチンコ編は星一徹的な(古い?^^;)アドバイスになっています。


この記事は、とりわけ将棋が強い方が苦労するポイント…負けられない、というお悩みに向けた「いかにしてうまく負けるか」という記事です。勝つための記事はたくさんあるかもしれませんが、負けるための記事はあまりないのではないかと自負しています(^^)


最近のお子さんは、アプリやインターネットで将棋を指すことができるという、恵まれた環境にありますね。でも、人対人、そして実際の将棋盤駒といった道具を使う将棋というゲームですが、アプリやインターネットだとその意識が希薄になることがあるのも事実。そこで、インターネットで将棋を指すお子さんに、これだけは気にしてもらいたいなというポイントをまとめました。


お子さんの成長は、ものすごいスピードです。将棋が強くなってくると、ちょっと調子に乗ってしまう子がいます(^^) そういうお子さんをびしっと引き締めるための、ママさんへのアドバイスです。

将棋を教えている親御さんや先生に

「いつつのシリーズ」最初期の記事です。将棋を指すことと教えることは、異なるテクニックが必要だということ、そして大人に教えるのと子どもに教えるのもまた、異なったテクニックが必要だという意識から、紹介させていただいた記事になります。

それまであまり注目されることのなかったいつつブログの記事ですが、この記事をきっかけにブログを読んでいただける方が増えました。Twitterでも感想をたくさんいただき、励みになった記事です。


続いては、こちらの記事。いままでのいつつブログの中で最も多くの方に読まれた記事ではないかと思います。将棋教室において女の子の方が男の子よりも継続しにくい傾向がある、という観点から、女の子に比較的共通して見られる傾向を述べてみた記事です。

賛否さまざまなご意見をいただきましたが、参考にできる部分があればぜひ取り入れていただければと思います。


この記事は、1つ目の記事の続編にあたる記事です。「読んだその場から使える」ことを念頭に、5つのポイントにまとめてみました。


子どもは元気が一番! なのですが、将棋教室において走り回ったり騒いだりされてしまうと困ってしまいます。他の講師の先生方も大変苦労されているという話をよくお聞きしますので、中倉彰子なりの工夫ポイントをまとめた記事です。


以下の2本は、将棋を使ったパズルの紹介です。とりわけ、将棋の駒の動きを楽しみながら覚えてもらうことを念頭においています。でも、将棋上級者にもオススメですよ。

将棋のことをもっと知りたい方に

この記事もロングセラーの記事です。日本将棋連盟・将棋歴史文化アドバイザーの西條耕一氏よりアドバイスをいただき、将棋の歴史に関するトリビアを5つ集めました。


この2つの記事も、将棋雑学をまとめています。将棋が好きになったお子さんに披露すると、少し尊敬してもらえるかも!?(^^)



この記事は、世界中に存在する将棋の兄弟についてご紹介しています。インドのチャトランガを先祖として世界中に広まっていった将棋の仲間たちについて、少し詳しくなりましょう。


いつつは、74期名人戦第3局で使用された将棋盤駒を購入しましたが、その将棋盤や駒は伝統工芸品として、とても貴重なものでもあります。そこで、将棋盤製作者の鬼頭徳次郎さんの弟さん、および将棋駒製作者の掬水さんに、伝統工芸品としての将棋道具についてお話をうかがってきました。


名人戦の盤駒というけれども、名人戦ってなんだろう。そんな疑問におこたえします。


将棋は、9×9、そう思っていませんか。それは本将棋としては正しいのですけれども、日本には本将棋以外の将棋もたくさんあります。そのうちのひとつ、中将棋と呼ばれる将棋をご紹介した記事2本です。


いかがでしたでしょうか。興味を持たれた方は、ぜひクリックして記事を読んでみてください。第2期目も、皆さんにとって何らかの気付きやきっかけになるような記事を1本でも多く公開していきたいと考えています。

今後とも、いつつブログをどうぞよろしくお願いいたします(^^)

この記事の執筆者中倉 彰子

中倉彰子 女流棋士。 6歳の頃に父に将棋を教わり始める。女流アマ名人戦連覇後、堀口弘治七段門下へ入門。高校3年生で女流棋士としてプロデビュー。2年後妹の中倉宏美も女流棋士になり初の姉妹女流棋士となる。NHK杯将棋トーナメントなど、テレビ番組の司会や聞き手、イベントなどでも活躍。私生活では3児の母親でもあり、東京新聞中日新聞にて「子育て日記」リレーエッセイを2018年まで執筆。2015年10月株式会社いつつを設立。子ども将棋教室のプロデュース・親子向け将棋イベントの開催、各地で講演活動など幅広く活動する。将棋入門ドリル「はじめての将棋手引帖5巻シリーズ」を制作。将棋の絵本「しょうぎのくにのだいぼうけん(講談社)」や「脳がぐんぐん成長する将棋パズル(総合法令出版)」「はじめての将棋ナビ(講談社)」(2019年5月発売予定)を出版。

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