株式会社いつつ

将棋を楽しむ 2017年3月1日

休日のお出かけにオススメ!将棋イベントはこんなに楽しい!

金本 奈絵

土曜日や日曜祝日。春休みやゴールデンウィークなどの長期休暇。保育園や学校が休みの日の子どもたちとの時間の過ごし方は、お母さん(お父さんも)たちにとってとても悩ましい問題かと思います。

「子どもたちに楽しんでもらうこと」がもちろん1番なのですが、家でばかり遊んでいるよりも、せっかくならいろんな場所でいろんな体験をしてらいたいですよね(^ ^)

今だと、ショッピングモールをはじめとした身近な場所でも、様々な子ども向け施設があったり、子ども向けのイベントが開催されていますが、その数が増えるにつれ、似通ったものも多くなり、せっかく外出しているにもかかわらず、子どもたちの思い出に残り辛いというのが実情ではないでしょうか(^_^;)

そこで、いつつでは、家族の休日のお出かけ先の候補の一つとして、「将棋イベント」をオススメします。

「将棋が好きな子どもじゃないと将棋イベントは楽しくないのでは?」、そう思われる方も少なくないと思います。しかし、あまり知られていませんが、将棋イベントは全国各地、様々なところで開催されており、イベントによっては、将棋に初めて触れるというお子さん、そしてお母さんお父さんも一緒に楽しめるものがたくさんあります。

今回は、他のイベントにはない将棋イベントの魅力についていくつか紹介させていただき、休日のお出かけ先の候補の一つに将棋イベントを加えてもらえればと思います。

一人でもたくさんの人に将棋イベントに興味を持ってもらい足を運んでもらうことで、子どもたちに素敵な思い出ができるといいなぁ (^ ^)

1.親子で楽しめる

お母さんもお父さんも積極的にイベントに参加してみて
お母さんもお父さんも積極的にイベントに参加してみて

子ども向けのイベントでよく見る光景に、イベントに参加して楽しむ子どもたちをお母さんやお父さんがベンチに座りながら見守るというのがあります。「子どもは子どもどうしで楽しむのが1番」という考え方ももちろんよくわかりますが、子どもの性格が少し大人しめだったりすると、親としては知らないお友達の中に一人ぼっちで我が子を送り出すのはちょっぴり心配ですよね(^_^;)

将棋のいいところの1つは世代を超えて楽しめるところです。なので、将棋イベントの場合は、お母さんもお父さんも「子どもは子どもどうしで」ではなく、子どもたちと一緒にぜひ積極的にイベントに参加してみてください。

イベント中も子どもたちの側に寄り添ってあげられますし、何よりお母さんお父さんも一緒になって楽しむことができます。子どもと一緒に将棋をすると良い理由は、こちらの記事でも詳しく解説しています。

いつつでもよく親子向けに将棋イベントを開催しているのですが、そこで子どもたちは、「将棋を楽しむ」ということはもとより、「お母さんやお父さんと一緒にする」ということも同時に楽しんでいるようにも見受けられます。

親御さんもそうですが、子どもたちにとっても、側にお母さんやお父さんがいる方が安心できるし、何より楽しめるのではないでしょうか(^ ^)

2.めずらしい将棋に出会える

将棋イベントでは目隠し将棋など珍しい将棋がたくさん見れます
将棋イベントでは目隠し将棋など珍しい将棋がたくさん見れます

将棋イベントでは、将棋教室や将棋道場などで普段あまりお目にかかることがないような珍しい将棋に出会えます。

例えば、先日弊社のFacebookで投稿させていただいた「天童桜まつり」では、人間が甲冑などを着て武将さながらに変身し、将棋の駒となる「人間将棋」や、桜の木の下での青空将棋(野外で行う将棋)を観戦したり体験することができます。また、いつつブログで取材した大阪府島本町でも、中将棋(現在一般的に見られる本将棋よりも、駒の数や種類が多い)を使った地域活性イベントが開催されており、他にもお城で対局を行う「お城将棋」や目隠ししながら対局する「目隠し将棋」なんかをしているイベントもあるようです。

将棋が少しブームになっているとはいえ、最近のお子さんには一般的なものも物珍しい体験になると思うのですが、そこに甲冑を着た人間の駒や目隠し、お城などのさらにワクワクする要素が加わることで、子どもたちの心により残る体験になるのではないでしょうか。

3.新しいお友だちがたくさんできる

将棋大会など子どもたちがお友達と触れ合える場所がいっぱい
将棋大会など子どもたちがお友達と触れ合える場所がいっぱい

イベントとは、いわば一種のお祭りのようなものです。そのため、イベント会場には、まるでお祭りの時のように、色んなところから、たくさんの人が集まります。しかしながら、たくさんの人が集まっても、すれ違うだけでは仲良くなれないですよね。

将棋イベントのいいところの1つは、見知らぬ人どうしを「将棋」という共通項を通すことで、コミュニケーションを生み出すことができるという点です。例えば、将棋イベントのイベント会場には、比較的どこでも自由に将棋が指せるスペースが設置されていたり、子どもの将棋大会が同時開催されていることも多いので、初対面の子どもどうしでも自然と気軽に打ち解けあうことができます。

4.プロ棋士に会える

その場にいないと分からない臨場感を味わえます。
その場にいないと分からない臨場感を味わえます。

将棋イベントでは、プロ棋士がゲストとして参加していることがよくあります。そのため、将棋イベントはプロ棋士を間近に感じるためのとてもいい機会になります。

例えば、トークショーなどでは、普段見ることができない棋士の姿を垣間見ることができますし、棋士どうしの席上対局では、テレビやパソコンの画面だけでは伝わりきらない息遣いや、リアルタイムでの大盤解説など、その場にいないと分からない臨場感や緊張感を味わうことができます。また、指導対局のプログラムが組み込まれていることも多いので、プロ棋士から直接アドバイスや指導を受けることもできます。

もしかするとここでも「将棋に興味のない子どもがプロ棋士に会っても仕方ないのでは?」という質問が出るかもしれませんが、そんなことは一切ありません。なぜなら、将棋に限らずなんでもそうなのですが、一流と呼ばれる人には、必ず何かしらの学ぶべきことがあると思うからです。例えば、一流の人は、必ずと言っていいほど、自分が使う道具を大切に扱うし、所作やフォームの一つ一つが素人目から見ても美しく、「あ、なんか他の人と違うな」となりますよね。将棋のプロだからといって、学ぶべきことは決して「将棋が強くなるための方法」だけではないんですね(^ ^)

5.子どもたちの心に残る思い出ができる

憧れの女流棋士と撮影した思い出の1枚
憧れの女流棋士と撮影した思い出の1枚

弊社代表の中倉彰子が今でも大切にしているものの1つに、子どもの頃に撮った1枚の写真があります。それは、まだ中倉が幼い頃に将棋大会に参加した時の写真で、憧れの女流棋士蛸島さんと一緒に撮影したものです。中倉いわく、憧れの人に会えるだけでも十分なのに、写真を一緒に撮ってくれるなどとても親切に接してくれたことが嬉しく、時間が経った今でもその時のことをよく覚えているとのことです。

そしてその時から長い月日が経過し、中倉自身も今では女流棋士として将棋イベントに参加する機会が多くなったのですが、中倉は将棋イベントに対して「できるだけ和装をする」「できるだけ記念撮影を断らない」の二つのポリシーを持って将棋イベントに取り組んでいるそうです。その理由については、「子どもたちに将棋を広く普及したい」という強い思いがあり、その思いを伝えるには、将棋イベントはとてもいいコミュニケーション手段になると身をもって知っているからだと言います。また、中倉いわく、それは他の棋士も同じことで、みんな幼い頃に将棋イベントに参加し、心に残る思い出があるからこそ、将棋イベントを通じて今の子どもたちにも、いい思い出を作ってあげたいという思いがあるようです。

そして、「子どもたちにいい思い出を」というのは、棋士のみならずイベント運営者も同様だと思います。例えば、いつつでもよく将棋イベントを主催するのですが、そこには「ホンモノ体験」(子どもたちに第74回名人戦第3局で実際に使用された盤駒を体験してもらう)というプログラムを組み込んでおり、こちらはいつつのイベントでしか体験できないことをイベント参加者の方に提供することで、参加者の方のいい思い出になればと考え企画したものです。

あの羽生さんや佐藤名人が使った盤駒で、対局デモンストレーションを行ったり、実際に子どもたちに触れてもらうことで、子どもたちの目がキラキラと輝き出すのが側で見ていてもよく分かりますし、そんな子どもたちのキラキラした姿を熱心にカメラに収めているお母さんお父さんを見ると、イベント運営スタッフとしてとても嬉しく思います。

いつつうでも子どもたちの心に残るような将棋イベントができればと思うっています(^ ^)
いつつうでも子どもたちの心に残るような将棋イベントができればと思うっています(^ ^)

さて、色々と説明が長くなってしまったので、「ぜひとも子どものお出かけ先リストに加えたい!」という人と「いまいち将棋イベントの魅力が伝わらなかった」という人の両方がいると思うのですが、いずれにしても百聞は一見にしかず!ぜひまだ何をするか決まっていないという休日があればお近くの将棋イベントに足を運んでみてください(^ ^)

将棋道場に行くことを検討されている方はこちらの記事を参考になさってくださいね。

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この記事の執筆者金本 奈絵

株式会社いつつ広報宣伝部所属。住宅系専門紙の編集記者を経て現在に至る。

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