将棋を楽しむ

2016年6月28日

「日本の伝統文化 将棋の世界をのぞいてみよう」を開催しました

6月26日、三宮コンベンションセンターで「日本の伝統文化 将棋の世界をのぞいてみよう」を開催しました。

イベント当日は予想をはるかに上回る大盛況で、会場は満員御礼、105名ものパパ・ママ・子どもたちに参加していただきました

今回のイベントでは105名の方にご参加いただきました。
今回のイベントでは105名の方にご参加いただきました。

当日の様子をダイジェスト動画にまとめてありますので、ぜひご覧ください。

さて今回のイベントの目玉といえば、やっぱり第74期名人戦第3局で使用された名人戦の盤駒です。

プロ棋士の羽生善治さんと佐藤天彦さんが実際に対局を行った盤駒で子どもたちにホンモノ体験をしていただきました

対局デモンストレーションを始めた途端に子どもたちが真剣な眼差しに。
対局デモンストレーションを始めた途端に子どもたちが真剣な眼差しに。

私と、今回ゲスト棋士として出演してくれた長谷川優貴女流二段のデモンストレーションを見る子どもたちの眼差しは真剣そのもの。

実際に指すときには、まず相手の駒を取ってから自分の駒を相手の駒があった場所に置くなど、デモンストレーションで話したことを子どもたちがちゃんと実戦してくれてとても嬉しかったです。

また、親子対局、兄妹対局なんかもあったりして、家族みんなの笑顔がとても印象的でした。

姉弟の対局。将棋の所作もしっかり覚えてくれました。
姉弟の対局。将棋の所作もしっかり覚えてくれました。

今回のイベントでは名人戦盤駒のホンモノ体験以外にも将棋クイズやはじめての将棋教室など様々な企画を用意させていただきました。

クイズでは、「この問題できるかなぁ〜」と声をかけると、みんな積極的に「はいはーい!」手を挙げてくれて、積極的に参加してくれました。
「こたえられる子〜?」と聞くと、僕にあてて、と言わんばかりで手をあげたりして(^^)。

今回の参加者はみんな積極的でした。
今回の参加者はみんな積極的でした

また、はじめての将棋教室では、駒の動き方の説明のほか、将棋パズルや王様おにごっこをしました。特に王様おにごっこは好評で、逃げる王様のパパとママも、それを飛車・角で捕まえようとする子どもたちもなんだかとても必死で、そして楽しそうでした(^ ^)

駒の動かし方を見ながら子どもたちから逃げる王様のママ
駒の動かし方を見ながら子どもたちから逃げる王様のママ

さて、今回のイベントでも参加者の皆さんにアンケートを取らせていただいたのですが、9割以上の方に「満足」「楽しめた」とご回答いただきました。

また、

「実際にプロが対局した将棋盤をさせたことは大変嬉しく思います。プロの方が相手をしてくださったことは、今後将棋人生において自身ややる気につながっていくと思います。」

「初心者ですが楽しめました。特に、同年代の子どもと 指せたのが本人は楽しかったようです。」

「子供はすこし祖父と遊んだことがあったのですが、私は初将棋でした。駒の動きを覚えて、子供と遊べたら楽しそうだなと思いました。」

「本物の将棋盤で将棋をさせたこと実際の羽生名人が使った将棋盤も興味深かったですが、将棋の歴史なども聞けて興味深かったです。」

「対局の時、小さい子供たちにも真剣な緊張感が伝わり、静かに見ていた点がびっくりしました。」

「本将棋以外での駒の遊び方がわかって良かったです。将棋のパズルとか王とるのとか、知らない遊びがあることがわかり良かったです」

「今日参加させていただいて女流棋士の方、華やかで楽しそうと感じました。ルールも思ったより難しいものではなくわかりやすかったです。」

などのコメントをいただき、今回のイベントを機に「みんなに将棋をもってもらえると嬉しいなぁ」と思うと同時に、今後も株式会社いつつとして、もっと子どもたちに将棋や日本伝統文化に興味を持ってもらえるよう頑張らなくてはと身の引き締まる思いがしました。

最後になりましたが、今回ご協力いただきました長谷川優貴女流二段、(公益社団法人)日本将棋連盟公認将棋指導員の井口高志さん、神戸市役所将棋部北垣康雄さん、将棋対局の中継記者(夏芽記者!)としてご活躍の西川和宏さんありがとうございました。

〜編集後記〜

名人戦盤駒のホンモノ体験。子どもたちも盤駒を大切に使ってくれました。
名人戦盤駒のホンモノ体験。子どもたちも盤駒を大切に使ってくれました。

今回のイベントで最も印象的だったのは、名人戦盤駒のホンモノ体験です。

長谷川女流二段との対局デモンストレーションで、子どもたちが真剣見守ってくれたこと、また、将棋のマナーやこの盤駒のお話などをその前にお話していたからかもしれませんが、盤駒を粗末に扱う子どもが一人もいないことに驚きました。

また、ちょっと緊張した、でもワクワクした想いが抑えきれない表情で、小さな手で、パシっと駒を指す我が子の姿を逃すまいと、カメラを準備するお母さんお父さん(親御さんの気持ちはすごくわかります^^。)の姿も印象的でした。

このイベントが親子にとって良い思い出となり、お子さんが将棋に興味を持ち続けてもらえたら、嬉しいです。

キャンセル待ちにも関わらず、お申し込みをいたただ皆様、もうしばらくお待ち下さいね。またこのようなイベントを企画します。

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この記事の執筆者中倉 彰子

株式会社いつつ代表取締役、女流棋士。女流アマ名人戦連覇後、94年高校3年生で女流棋士としてプロデビュー。プロとして公式戦を戦うだけでなく、NHK杯将棋トーナメントなどテレビ番組の司会や聞き手、イベント司会などでも活躍。私生活では3児の母親でもあり、育児と仕事の両立に奮起。2007年日本女子プロ将棋協会設立に参画。事業部長として、地域や子どもたちに長く親しまれるイベント作りを心がけている。子育てエッセーを地方紙7新聞に連載し、近年は将棋と知育・育児を結びつけるような活動を広く展開。2015年10月株式会社いつつを設立、代表取締役に就任。女流二段。法政大学人間環境学部卒。@AKIKOPDG

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