- 日本の伝統的なボードゲームの1つです
- 二人で交互に駒を動かして、先に相手の「玉将(王さま)」をつかまえた方が勝ちになります。
目次
将棋の基本のキ
まずは駒の種類と動きを覚えましょう
※画像をクリックすると拡大されます
1ページに印刷できる 「駒の動かし方」シートも配布中です。
準備をしよう
駒の種類と動かし方をマスターしたら、次は将棋の準備をしましょう。
将棋をするには駒の他に将棋盤が必要になります。
印刷して使うことのできる 将棋の駒と将棋盤を配布しています。
基本のルールを覚えよう
将棋は二人でするゲームです。相手の玉を先につかまえると「勝ち」になります。最初は、「指す」「打つ」「取る」「成る」の4つの基本的なルールを覚えましょう。
- 二人が代わりばんこに駒を動かします。この駒を動かすことを「指す」と言います。
- 相手から取った駒を自分の駒として使うことを「打つ」と言います。
- 自分の駒の動けるマス目に相手の駒があったら取ることができます。
- 自分の駒が相手の陣地に入ったら、もしくは相手の陣地にいる状態で動いたら、駒を裏返して変身することが可能です。
駒が裏返ることを「成る」、裏返った駒のことを「成駒」と言います。
その後動けるのであれば、成らないことも可能です。
成駒(なりごま)の種類と動きを覚えよう
5×5の縮小版で実践してみよう
しかし、ルールを覚えたばかりの子どもたちにとって将棋の9×9の盤はちょっと使いづらいかもしれません。というのも、9×9の将棋盤では広すぎて「どの駒を指していいのか分からない」「盤面のどこを見ていいのか分からない」という状況に陥るからです。その結果、どういうことになるかというと「あまり考えずとりあえず駒を動かす」「指しても指しても対局が終わらない」ということになってしまいます。
そこで、まずは5×5のミニ将棋で対局してみましょう!9×9が5×5になることで、劇的に焦点を絞ることができ、将棋の楽しさの根源でもある「考える」ための糸口を掴みやすくなります。
勝ちたいなら! 動画で学ぶ初めての将棋
もっと勝ちたいなら戦法などを身に付けましょう。いつつオリジナル「はじめての将棋手引帖」といつつのYouTubeチャンネル解説動画で合わせて一からじっくり学ぶことができます。
ブログ記事で学ぶ〜あきこ先生のはじめての将棋教室〜
いつつ将棋教室「はじめての将棋教室」講座と同じステップで進んでいくブログ記事も連載しています。初めての方でも3ステップで本将棋が指せるようになります
- あきこ先生の“はじめての将棋教室” ステップ1-1あいさつ
- あきこ先生の“はじめての将棋教室” ステップ1-2 駒の種類
- あきこ先生の“はじめての将棋教室” ステップ1-3 駒の種類
- あきこ先生の“はじめての将棋教室” ステップ1-4駒の動きがかわる
- あきこ先生の“はじめての将棋教室” ステップ1-5 駒をとる
- あきこ先生の“はじめての将棋教室” ステップ1-6 駒をうつ
- あきこ先生の“はじめての将棋教室” 〜ピシっと駒を指す/打つ方法
- あきこ先生の“はじめての将棋教室” ステップ1-7王手
- あきこ先生の“はじめての将棋教室” ステップ1-8王手の受け方
- あきこ先生の“はじめての将棋教室” ステップ1-9詰み
- あきこ先生の“はじめての将棋教室”ステップ 1-10金と銀で王様をつかまえよう
- あきこ先生の“はじめての将棋教室” ステップ1-11「5☓5」で対局
- あきこ先生の”はじめての将棋教室”ステップ2-1桂香の動き
- あきこ先生の”はじめての将棋教室”ステップ2-2飛・角の動き
- あきこ先生の”はじめての将棋教室”ステップ2-3駒が成る
- あきこ先生の”はじめての将棋教室”ステップ2-4成駒の動き
- あきこ先生の “はじめての将棋教室” ステップ2-5駒の住所
- あきこ先生の”はじめての将棋教室”ステップ2-6禁じ手(二歩)
- あきこ先生の”はじめての将棋教室”ステップ2-7禁じ手(行き所のない駒)
- あきこ先生の “はじめての将棋教室” ステップ2-8駒の並べ方
- あきこ先生の”はじめての将棋教室”ステップ3-1二文字駒
- あきこ先生の”はじめての将棋教室”ステップ3-2棋譜の書き方
- あきこ先生の “はじめての将棋教室” ステップ3-3駒の価値
- あきこ先生の “はじめての将棋教室” ステップ3-4上手に駒を取る
- あきこ先生 “はじめての将棋教室” ステップ3-5駒の交換
- あきこ先生 “はじめての将棋教室” ステップ3-6持ち駒の使い方
- あきこ先生 “はじめての将棋教室” ステップ3-7タダで取られない王手
- あきこ先生 “はじめての将棋教室” ステップ3-8将棋の引き分け