東京新聞「子育て日記」

2017年1月16日

どたばた結婚式 -プロ女流棋士中倉彰子 子育てブログ

寒暖の差が激しいこの季節。先週は、子供たち全員が風邪を引き、日替わりで病院へ行くことになりました(^_^;)

月曜は長女、金曜は次女、土曜は長男。週が明けて、火曜は長男が、熱で保育所から呼び出し…。私も風邪を引きそうですが、ウイルスとギリギリの攻防を繰り広げています。

さて、先日のある晴れた日の日曜日。家族で主人の妹の結婚式に出席しました。3人の子どもたちにとっては、初めての大きな体験です。

式は、憧れの「ガーデンウエディング」。

従姉のユイと、うちの姉妹の3人の女の子は、お嫁さんがプレゼントしてくれたお揃いの紫のドレスを着用。3人は、お嫁さんが歩くバージンロードにお花を撒く「フラワーガール」という役目をしました。

その姿をカメラにおさめたかったのですが、抱っこをしている末っ子シン(1歳)が、式の途中で泣き出したら、ダッシュでその場を去れるようにと、準備しているので、ハラハラ。

なんとか無事に式は過ごせたものの、食事の席へと移動すると、待ってまたしたとばかりに、広い庭を走り回ろうとします。新品のスーツは汚さないでー、という母の叫びも虚しく、ズボンはアッという間に泥だらけになってしまいました(^_^;)

「あれ?」と思ったスキに、今度はマキ(3才)が行方不明に。慌てて親戚と一緒に探すと、なんと2階のテラス席で、メイクのお姉さんと、楽しそうにお話しをしていました。外の階段を一人で登っていったようです。

最後はお嫁さんの、両親に宛てた手紙の朗読。隣の主人はちょっと涙目。将来娘がお嫁に行くのを想像して、複雑な気持ちになったようです(長女はまだ6才よ!)。

次は、先日のある雨の日の日曜日。協会(LPSA)の近くの区民会館で、子供向けのお祭りに参加してきました。私は「青空将棋」のコーナーを担当。

晴れていれば、その名の通り青空の下での開催予定でしたが、あいにくの悪天候により館内での開催に。お部屋では、机を口の字の形に並べ、その中に、私が入り(回転寿司の板前さんのイメージ)同時に4、5人の子どもたちの相手をします。

お部屋では、奥に綿アメや焼きそば等も出店していて、将棋コーナーは閑古鳥。将棋は人気がないのね、とガックリしていると、「以前から将棋に興味があったんです!」と言う、お母さんと小学生の親子が(ヤッター)。

二人が席に座ると、それをきっかけに徐々に参加者が増え、途中からは大賑わい。3時間で、私と妹の2人で、40名ほどの子供たちと将棋を指しました。元気な子供達と将棋を指し、とても楽しい一日でした。

*子供語録**
子供達の、何気ない会話に出てくる面白トークを、毎月集めてみます。

マキ(3歳)
・傘を持って「ママ、のりまきして!」「?」
傘をクルクルたたんでパチンと閉じて、という意味でした。

・「みかんのホネとって。」みかんには骨はありません。種のことね。
マイ(6歳)&マキ
洋服屋にて、かくれんぼをはじめる2人・・。試着室のカーテンに隠れるマキ。
マイ「マキちゃん、そこはダメだよー。」
そういう問題ではないのです。ここでかくれんぼがダメなのです!

*
この記事は、東京新聞にて中倉彰子が連載している「子育て日記」と同じ内容のものを掲載しております。
:『東京新聞』2011年11月25日 朝刊

この記事の執筆者中倉 彰子

株式会社いつつ代表取締役、女流棋士。女流アマ名人戦連覇後、94年高校3年生で女流棋士としてプロデビュー。プロとして公式戦を戦うだけでなく、NHK杯将棋トーナメントなどテレビ番組の司会や聞き手、イベント司会などでも活躍。私生活では3児の母親でもあり、育児と仕事の両立に奮起。2007年日本女子プロ将棋協会設立に参画。事業部長として、地域や子どもたちに長く親しまれるイベント作りを心がけている。子育てエッセーを地方紙7新聞に連載し、近年は将棋と知育・育児を結びつけるような活動を広く展開。2015年10月株式会社いつつを設立、代表取締役に就任。女流二段。法政大学人間環境学部卒。@AKIKOPDG

いつつへのお仕事の依頼やご相談、
お問合せなどにつきましては、
こちらからお問い合わせください。

078-599-5081 株式会社いつつ

10:00 - 17:00 定休日:土日祝