株式会社いつつ

将棋を楽しむ 2017年2月22日

もうすぐ桜のシーズン〜大切な人に心のこもったあたたかいギフト〜

金本 奈絵

今はまだ2月。まだまだ寒い日が続きますが、あと少しの辛抱で暖かい春が訪れます。春といえば、卒業(卒園)シーズンであり、入学(入園)シーズン。お子さんやお孫さん、甥っ子や姪っ子に友人のお子さんなどなど、大切な人のお祝いに贈り物をする機会が増えるのではないでしょうか。

もちろんランドセルや学習机、ステーショナリー、図鑑といった入学祝いとして定番の品もいいけれど、できることなら、他の人とはかぶらないもので、あげた人に喜んでもらえる贈り物がいいなと考えている方は多いと思います。

そこで今回のいつつブログでは、卒業・卒園祝い、入学・入園祝いに何を贈ろうかお悩みの方に向けて、いつつが運営しているオンラインショップ神戸の将棋屋さんいつつの中からオススメのギフトをいくつか選んでみました。

1.おじいちゃんおばあちゃんからお孫さんへ「いつつ式将棋入門セット」

将棋のいいところの一つに、世代間のギャップを超えて一緒に楽しめるというところがあります。

そのため、できることならおじいちゃん(おばあちゃん)自身が直接お孫さんに将棋を教えてあげたいというのが本音かと思いますが、核家族が増加の一途をたどり始めて久しい昨今、お孫さんと離れて暮らすおじいちゃんおばあちゃんも少なくなく、「老後は孫と一緒に将棋を指したい」というささやかな願いもなかなか叶わないのが現実かと思います。

しかしながら、いつつ式将棋入門セットには、将棋を指すために必要不可欠な将棋盤(布盤)駒の他に、「はじめての将棋手引帖 1巻」や「駒の動かし方下敷き」なども含まれており、離れて暮らすおじいちゃん(おばあちゃん)にかわって、「将棋を指すのははじめて」という子どもたちにも、楽しくそして分かりやすく将棋を教えてくれます。

必要な将棋道具が揃っていて、最低限の将棋のルールと駒の動きさえ押さえておけば、たとえおじいちゃん(おばあちゃん)とお孫さんが久しぶりに会ったとしても一緒に将棋を指すことができますよね(^ ^)

また、はじめての手引帖は、スモールステップでの日々の上達を意識して制作しているので、会うたび(将棋を指すたび)に、お孫さんの成長(将棋の上達)が感じられるのも嬉しいポイントかと思います。おじいちゃん(おばあちゃん)に「前より強くなったね」と褒められると、きっとお孫さんも喜ぶのではないでしょうか。

久々に会ったお孫さんと将棋をして成長を実感
久々に会ったお孫さんと将棋をして成長を実感

2.ママからお友だちママに贈る「しょうぎの くにの だいぼうけん」

小さな子どもがいるママへの贈り物として絵本は定番中の定番だと思います。しかしながら、定番なだけあって、その種類も無限にあって、どの絵本をプレゼントするのがいいのかという点においては、結構悩まれる方が多いと思います。

傑作絵本、書店の方がオススメするもの、読者レビューが高評価なもの、昔自分自身が読んだものなど、絵本を選ぶ基準は人それぞれかと思うのですが、手前味噌ながら、ぜひ「しょうぎの くにの だいぼうけん」も候補の一つに入れていただけると、大変嬉しく思います (^ ^)

なぜ私が子育てママへのプレゼントに、「しょうぎの くにの だいぼうけん」をオススメするのかというと、「しょうぎの くにの だいぼうけん」はそもそもたくさんのママの思いが詰まった1冊だからです。

以前、いつつブログでも紹介したように、この絵本が誕生したきっかけはいつつの関連会社が主催するワークショップからです。「子どもたちに広く将棋を普及させるにはどうすればいいのか」という課題に対して、「絵本を通して将棋のおもしろさを子どもたちに伝えてはどうか」というアイディアを出してくれたのが、イベントに参加していた1人のママでした。そして、このママの意見が「絵本という親子にとって最も身近なもので将棋のおもしろさを伝えることができたら夢が広がる」と他のたくさんのママの共感を呼び、「しょうぎの くにの だいぼうけん」が制作されることが決まりました。

もちろん絵本の制作には弊社代表の中倉彰子が物語を、フリーアナウンサーの福山知沙さんが絵をと2人の子育てママが担当しました。

ママの愛情たっぷりのこの絵本を、同じくママとして日々頑張る大切な友人に贈ってみてはいかがでしょうか。

ママのアイディアをママが形にした絵本
ママのアイディアをママが形にした絵本

3.パパから娘へ「盤駒セット(いつつ特製布盤+駒袋 将棋駒)」

女の子は年齢を重ねるにつれて、ママとはどんどん友だちのようになっていくのに、どういうわけかパパとはどんどん心の距離が開いていくような気がします。ある程度の年齢に達すれば(たぶん女の子ではなく女性と呼ばれるようになる頃には)、一周まわってまた仲良しということもよくあるのですが、笑

とはいえパパにとって娘さんは宝もの、たとえいくつであっても仲良くしたいものですよね。

そんな時は、以前にいつつブログでもちょっとだけお話させていただいたように、パパと娘さんで共通の趣味を持つのがいいと思います(^ ^)

例えば、スポーツで一緒に汗を流したり、お菓子作りなんかも女の子の心をぐっとつかめそうでいいと思うのですが、いつつからはやっぱり将棋を共通の趣味としておすすめします。

将棋であれば、パパも娘さんもいくつになっても楽しめるし、パパが娘さんに教えてあげることができるからです(^ ^)

しかしながら、「楽しいから」「パパが一緒にしたいから」という理由で一方的に娘さんに将棋を押し付けることはあまりいいとはいえません。

大切なのは、娘さん自身にまずは将棋に興味を持ってもらうということです。

では、小さな女の子に、将棋に興味を持ってもらうにはどうすればいいのか?

おそらく最も効果的なのは、将棋道具をかわいくしちゃうことです。他のブログ記事でも繰り返してお伝えしていることですが、女の子はとにかく可愛いものが大好きで、それはいくつになっても変わりません、笑

将棋のおもしろさや奥深さは、正直なところ指してみてはじめて分かるものだと思います。なので、将棋を覚える前の段階から「将棋はこんなにおもしろい」とか「これだから将棋は奥深い」と熱弁したところで、子どもたち(特に女の子)には伝わりにくいのかと思います。

そこで、いつつぼしセレクションからオススメなのが、「盤駒セット(いつつ特製布盤+駒袋 将棋駒)」です。

このセットに含まれる「いつつ特製布盤+駒袋」は「渋い」「無機質」「なんとなくおかたい」と思われがちな将棋道具のイメージを刷新すべく、子どもでも親しみやすい温もりのあるデザインにしました。クチナシの花やすくすく育つ若木にとまる鳥がとても可愛いですよね(^ ^)

パパからすると少しキュートすぎるかもしれませんが、そのキュートな将棋グッズで娘さんが将棋に興味を持ってくれると、将棋自体とても楽しいゲームなので、あとは自然と親子で将棋を楽しむことができると思います。

将棋は、娘さんがいくつであってもパパと仲良くできると同時に、いくつになってもパパと仲良くできるコミュニケーションツールです(^ ^)

パパと娘の共通の趣味に将棋がオススメ
パパと娘の共通の趣味に将棋がオススメ

さて本日は、贈り物に最適ないつつグッズをいくつか紹介させていただきましたがいかがでしたでしょうか?
いつつのグッズを通じて、贈り物を受け取った子どもたちや、またギフトの贈り主の心が春の陽気のようにあたたかくなればとても嬉しく思います(^ ^)

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この記事の執筆者金本 奈絵

株式会社いつつ広報宣伝部所属。住宅系専門紙の編集記者を経て現在に至る。

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