将棋を楽しむ

2016年5月24日

第74期名人戦第3局の現場から

今月11日、鹿児島まで第74期名人戦第3局の現場に行ってきました。

目的は、名人戦で使用された将棋盤駒を株式会社いつつで購入させていただくためです。

名人戦盤駒をいつつで購入
名人戦の盤駒をいつつで購入

羽生名人と佐藤天彦八段の対局。今回は、対局開始「初手」を指される対局室にも立ち会わせていただいたのですが、張り詰めた空気の中で、羽生名人と挑戦者の佐藤天彦八段が将棋盤を挟んで駒を並べる所作や、一手を待つ静寂感を肌で感じ、自分の中にある、「子どもたちに、この奥深い日本の伝統文化の良さを伝えていきたい」という情熱を改めて認識し、身が引き締まる想いでした。

初手を立ち合わせていただいた後は、控室でモニター越しに真剣に向かい合う二人の姿を観戦させていただきました。

大熱戦の末、勝利したのは佐藤天彦八段。いつつにとっても、想い出深い1局となりました。

名人戦の現場へ行ってきました。
名人戦の現場へ行ってきました。

佐藤八段に今回名人戦で使用された将棋の盤駒を、将棋イベントなどを通じて子どもたちのために使わせていただく旨をお伝えしたところ、迷うことなく「ぜひ使ってください。」と言ってくださりとても嬉しかったです。(羽生先生とはお話をするチャンスがありませんでした。残念)

今回購入した名人戦の将棋盤駒が、今後子どもたちにどのような効果をもたらせるかまだ未知数ですが、この将棋盤や将棋の駒を作った職人さんがこれらの将棋道具にどれほどの思い入れがあるのかなども合わせて伝えていくことで、もっとたくさんの子どもたちに将棋に興味を持ってもらえればと考えています( ^∀^)

株式会社いつつでは、名人戦盤駒を使用した子ども向けの将棋イベントを全国で開催していきます。メールマガジンで最新の情報をお伝えしてまいりますので、こちらも是非ご覧ください。

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この記事の執筆者中倉 彰子

中倉彰子 女流棋士。 6歳の頃に父に将棋を教わり始める。女流アマ名人戦連覇後、堀口弘治七段門下へ入門。高校3年生で女流棋士としてプロデビュー。2年後妹の中倉宏美も女流棋士になり初の姉妹女流棋士となる。NHK杯将棋トーナメントなど、テレビ番組の司会や聞き手、イベントなどでも活躍。私生活では3児の母親でもあり、東京新聞中日新聞にて「子育て日記」リレーエッセイを2018年まで執筆。2015年10月株式会社いつつを設立。子ども将棋教室のプロデュース・親子向け将棋イベントの開催、各地で講演活動など幅広く活動する。将棋入門ドリル「はじめての将棋手引帖5巻シリーズ」を制作。将棋の絵本「しょうぎのくにのだいぼうけん(講談社)」や「脳がぐんぐん成長する将棋パズル(総合法令出版)」「はじめての将棋ナビ(講談社)」(2019年5月発売予定)を出版。

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