将棋を学ぶ

2017年3月3日

禁じ手を出してしまった時の対処に見られる日本らしさ〜勝敗よりも潔く〜

先日、いつつブログの「あきこ先生のはじめての将棋教室」シリーズで禁じ手についてのレッスンがありました。

そこでは、禁じ手の中でも二歩についての説明があったのですが、私が特に驚いたのは、自分が禁じ手を打ってしまった時の対処です。

ここから少し復習になりますが、将棋には、二歩(同じ列に歩を二枚並べる)という禁じ手があり、本来なら二歩を指した時点で負けになるのですが、相手の二歩に気づいたときは「きちんと二歩です」と宣言しなければ、そのまま対局が続いてしまいまい、もし二人とも見過ごしたまま対局を続けると、最終的には「投了優先」で「負けました」と先にいった方が負けになりましたよね。私もここまでは、以前から知っていました。

では今度は、万が一自分が二歩を打ってしまった場合にどう対処すればいいのかについてですが、なんと、その答えは「潔く投了せよ!」です。シンンプルに勝つことにこだわるのであれば、相手が自分の二歩に気づかなければ「ラッキー」となりそうなものなんですが、そこはなんとも、シビアというか律儀というか、とても武士然としていて日本人らしく、改めて将棋は、はるか昔から連綿と続く日本伝統文化なんだなぁと実感しました。

二歩をしたときは潔く投了せよ
二歩をしたときは潔く投了せよ

小さな子どもたちにとって、自ら負けを認めるということ、ましては、ちょっとズルいかもしれないけど、うまくいけば勝てるかもしれないところで、自分から負けに行かなくちゃいけないというのはとてもハードルが高いことだと思います。しかし、こうしたハードルを1つずつ超えていくことで、子どもたちの心が成長するのかなぁと思いました。

他にもいつつブログでは、子育てと将棋に関する記事をたくさん紹介しています。


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1970.01.01
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この記事の執筆者金本 奈絵

株式会社いつつ広報宣伝部所属。住宅系専門紙の編集記者を経て現在に至る。

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