株式会社いつつ

将棋を学ぶ 2025年6月18日

将棋初心者さん必見!大会デビュー前の実戦準備の進め方とは?

中倉 彰子

もうあっという間に夏ですね。ジメジメした暑さを回避しようとおうち時間が増えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

さて、将棋初心者のお子さんや、お子さんに将棋を教えたい保護者さまで、こんなお悩みを持っている方はいらっしゃいませんか?
「駒の動かし方と基本的なルールは覚えたけど、次は何をすればいいの?」
「対局してみたいけど、まだ自信がない…」

今回のブログでは、こうしたお悩みを解消し、おうち時間をより有意義なものにできるアイテム、はじめての将棋手引帖 2巻」をご紹介します。

大会デビューの前の実戦準備として、将棋の「勝ち方」の基礎を学ぶことができます!

はじめての将棋手引帖 2巻』は、入門書(『はじめての将棋手引帖 1巻』など)で駒の動かし方と基本的なルールを覚えたお子さんが、次の一歩を踏み出すための解説書です。
将棋の入門書は数多くありますが、その次のステップを丁寧に解説する本は、実はあまりありません。

本書では、実戦に欠かせない「駒の価値などを踏まえた駒の取り方や駒の交換」や「タダでとられない王手の仕方」「王将を捕まえる(相手を詰ませる)ための基本的なテクニック」といった知識を、お子さんにも分かりやすく解説しています。

対局や詰将棋にまだ自信が持てないお子さんが、基本的なテクニックを効果的に身につけられる内容となっており、本書をやり遂げていただければ、将棋の基礎しか知らないお子さんでも、将棋の大会で必要な禁じ手や振り駒などのマナーを学べるので、初心者の方でも大会デビューに向けた自信がつくと思います。

誰でも楽しく学んでいただくための工夫が満載です!

本書は「解説1ページ+問題1ページ」を1セットとし、全30セットで構成されています。1セット約15分で終わるスモールステップ構成になっているので、毎日15分取り組めば、ちょうど1ヶ月で終えられるため、他の習い事などで忙しいお子さん・仕事で忙しい保護者さまにも取り組んでいただきやすくなっていると思います。

また、いつつ将棋教室の「ろコース」では、『はじめての将棋手引帖 2巻』をテキストとして使用し、レッスンを進めております。自宅学習の場合、先生がいないと不安に感じられるかもしれませんが、本教材には丁寧な動画解説が付属しており、将棋が初めてのお子さまと保護者さまが一緒に取り組めるよう工夫されていますので、ご家庭でも安心して学習を進めていただけます。

さらに、本書は将棋が初めてのお子さんでも、おひとりで無理なく学べるような工夫に加え、保護者さまとお子さんが楽しく学んでいただけるような工夫もしております。

例えば、将棋の知識だけでなく、お子さんの発想力を鍛える『かんがえてみよう』コーナーや、保護者さまがどうサポートすれば良いか、具体的なアドバイスを掲載している『おうちのかたへ』コーナーもご用意しております。ぜひ、保護者さまにはお子さんとたくさん会話しながら、楽しく学んでいただければと思います。

ご購入者さまの声が届いています!

【購入者 niko様】
「問題にヒントがついていないので、素直に問題と向き合う事ができます。考えた結果正しくてもまちがっても、自分の力で考える事ができるので、とても良い経験になります。」

【購入者 みり様】
「ドリルは順調にこなしています。小さいマスに〇を付けたり、数字で手数を書くので、鉛筆を使ういい練習にもなってます。小さい子でも取り組める初心者向けの本は他にないですし、動画解説も分かりやすいので続けてやりたいです。」

ご購入者さまの声にあるように、将棋が強くなるのはもちろんのこと、鉛筆を使う練習にもなるため、小学校の入学準備としてもご活用いただけます。

「はじめての将棋手引帖 2巻」は、「駒の動かし方と基本的なルールは覚えたけれど、どうやって対局や詰将棋に挑戦すればいいか分からない…」
といったお悩みを持つお子さんや保護者さまに、ぜひおすすめしたい一冊です。

この夏、親子で将棋の実戦準備を進めてみませんか?

この記事の執筆者中倉 彰子

中倉彰子 女流棋士。 6歳の頃に父に将棋を教わり始める。女流アマ名人戦連覇後、堀口弘治七段門下へ入門。高校3年生で女流棋士としてプロデビュー。2年後妹の中倉宏美も女流棋士になり初の姉妹女流棋士となる。NHK杯将棋トーナメントなど、テレビ番組の司会や聞き手、イベントなどでも活躍。私生活では3児の母親でもあり、東京新聞中日新聞にて「子育て日記」リレーエッセイを2018年まで執筆。2015年10月株式会社いつつを設立。子ども将棋教室のプロデュース・親子向け将棋イベントの開催、各地で講演活動など幅広く活動する。将棋入門ドリル「はじめての将棋手引帖5巻シリーズ」を制作。将棋の絵本「しょうぎのくにのだいぼうけん(講談社)」や「脳がぐんぐん成長する将棋パズル(総合法令出版)」「はじめての将棋ナビ(講談社)」(2019年5月発売予定)を出版。

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