東京新聞「子育て日記」

2016年5月9日

将棋の魅力って -プロ女流棋士中倉彰子 子育てブログ

新学期も一ヶ月を過ぎ、子供達と私も、新しい生活に、ようやく慣れつつあります。

生活がガラリと変わったのが、次女のマキ。保育所の頃から「早く小学校に行きたい!」と憧れていたマキは、念願叶って小学1年生に。

重いランドセルを背負っての登校は大変そうですが、学校生活は、毎日楽しいようです。ただ、結構疲れて帰ってくるので、夕食の時間近くになると、機嫌が悪くなったり、急にコテッと寝てしまう事もしばしば。

そんな中で、宿題や次の日の学校の準備を促すのが大変です。保育所時代は、私がパパッと準備をしてしまえば良かったのですが、今度は、すべて本人にやらせる、というのが大きな違いですね。

長女のマイは4年生になり、学校の部活でバレーボールを始めました。運動が苦手と気にしていたのですが、部活の練習のお蔭で、体力がついてきました。上級生の女の子と繋がりが出来たのも良かったです。

ただ、部員の親達には、車出しや付添い等の当番があり、私の方がついていけるかがちょっと不安。娘のために、しっかり頑張らなくては。

シンは、保育所の年中さんに。新しい先生にもすぐに慣れ、まったく問題ない様子。先日の朝、公園で青虫を見つけて大興奮。「先生に見せる!」と張り切っているので、仕方なく、枝先につけた青虫を持って、そのまま登所させる事に。

お友達も集まってきて、得意げに説明するシン。先生「シン君は虫好きだもんね(笑)。」優しく迎えて頂き感謝です。

気候も暖かくなり「セミはもう出てきたかな?」と目を輝かせるシン。夏はセミを取りまくるであろう息子の姿に、今から戦々恐々です。

子育てに追われている毎日ですが、仕事の方では、来月神戸市で、子育てと将棋をテーマにしたイベントを開催します。

『LPSA x CoCre 子育て編~将棋の魅力ってなんだろう』というもので、子育てと将棋の関係について考えるワークショップです。

ママさん達の間で、最近将棋のイメージが良いのは実感としてありますが、同時に「難しそう」「教えることができない」「一人で遊べない」といった理由で諦めてしまうこともあると聞きます。

ワークショップを通して、そんな将棋の課題についても考えて行きます。参加者の方と一緒にお話しをして、新しい将棋普及のヒントを得ることができたらと思っています。

もちろん、ワークショップの前には、将棋の歴史や礼儀作法なども紹介し、すぐに遊べる将棋を使ったゲームなども体験して楽しんで頂く予定です。

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私にとっても初めての試みで、どんな展開になるのか、今からドキドキワクワク。新しい将棋の和が広がるといいなと思っています。

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この記事は、東京新聞にて中倉彰子が連載している「子育て日記」と同じ内容のものを掲載しております。
:『東京新聞』2015年5月29日 朝刊

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この記事の執筆者中倉 彰子

中倉彰子 女流棋士。 6歳の頃に父に将棋を教わり始める。女流アマ名人戦連覇後、堀口弘治七段門下へ入門。高校3年生で女流棋士としてプロデビュー。2年後妹の中倉宏美も女流棋士になり初の姉妹女流棋士となる。NHK杯将棋トーナメントなど、テレビ番組の司会や聞き手、イベントなどでも活躍。私生活では3児の母親でもあり、東京新聞中日新聞にて「子育て日記」リレーエッセイを2018年まで執筆。2015年10月株式会社いつつを設立。子ども将棋教室のプロデュース・親子向け将棋イベントの開催、各地で講演活動など幅広く活動する。将棋入門ドリル「はじめての将棋手引帖5巻シリーズ」を制作。将棋の絵本「しょうぎのくにのだいぼうけん(講談社)」や「脳がぐんぐん成長する将棋パズル(総合法令出版)」「はじめての将棋ナビ(講談社)」(2019年5月発売予定)を出版。

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