東京新聞「子育て日記」

2016年5月9日

習い事 -プロ女流棋士中倉彰子 子育てブログ

この秋、次女のマキ(4つ)が初めて習い事を始めました。

長女のマイ(8つ)の時は、4歳になる頃からいろんな事をやらせていましたが、次女になると「マキももうすぐ5歳になるのね。何か始めさせようかな」なんて、長女の時の、焦りとやる気はどこへ行ってしまったのでしょう(笑)。

今も続いているマイの習い事は「書道」。毎週1回、欠かさず通っています。長続きしなかったものが多い中、好きな事が一つでも見つかったのは、良かったかなと思っています。

マキは、水中に潜るのが大好きで、お風呂でも、いつも潜っています。もう潜るのが、好きで好きでしょうがないという感じ。

将来はあまちゃん?(笑)と思うくらい。そこで、この潜り好きを活かそうと、初めての習い事は「スイミング」にする事にしました。

マキは初めての習い事に、ドキドキワクワク。カレンダーに○を付け、その日を指折り数えて待っています。

さて、いよいよ当日。最初は入門のチームに。「○秒潜れたら○級」という項目があり、潜り好きのマキは、これを楽々クリア。

隣の少し大きめの子供チームに上がる事に。観覧席から見ている私とマイ。「あ、マキちゃん上のクラスに行ったね!」もしかして、東京オリンピック?(親バカ)

しかし、しばらくすると、なぜか半べそになり、先生に抱っこ。そして少し水に入っては、また抱っこ。マイ「マキどうしたんだろうねぇ。」

終わった後、先生がマキを出口まで連れてきてくれました。

「できなくて泣いていたのではなくて、寒くて泣いていたようです。初めてで心細いのもあったかな。」「マキちゃん、次も待っているよ!」声を掛けられ、マキもようやくニッコリ。とっても優しい先生で、これからも続けて行けそうです。

私自身も子どもの将棋教室をやっている事もあり、先生の子供に対する接し方など、子供の習い事は、私にとっても、とても勉強になっています。

うちの生徒は「詰将棋をコツコツ解くのが好き」「とにかく対戦!早く将棋を指したくてしょうがない」など、皆好きな事は様々。

その子にとって、何が「やって見たい!面白い!楽しい!」のアンテナに触れるか。そこに火がつけば、後は放っておいても自分でどんどん入って行きます。子供の好奇心とやる気のパワーって凄いですよね。

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子供達が、好きで夢中になれる事を見つけるために、手助けをするのが、今の私の役割なのかなと思っています。
末っ子のシン(3つ)は、走るのが大好き。さて、何にチャレンジさせてみようかな??

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この記事は、東京新聞にて中倉彰子が連載している「子育て日記」と同じ内容のものを掲載しております。
:『東京新聞』2013年10月11日 朝刊

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この記事の執筆者中倉 彰子

中倉彰子 女流棋士。 6歳の頃に父に将棋を教わり始める。女流アマ名人戦連覇後、堀口弘治七段門下へ入門。高校3年生で女流棋士としてプロデビュー。2年後妹の中倉宏美も女流棋士になり初の姉妹女流棋士となる。NHK杯将棋トーナメントなど、テレビ番組の司会や聞き手、イベントなどでも活躍。私生活では3児の母親でもあり、東京新聞中日新聞にて「子育て日記」リレーエッセイを2018年まで執筆。2015年10月株式会社いつつを設立。子ども将棋教室のプロデュース・親子向け将棋イベントの開催、各地で講演活動など幅広く活動する。将棋入門ドリル「はじめての将棋手引帖5巻シリーズ」を制作。将棋の絵本「しょうぎのくにのだいぼうけん(講談社)」や「脳がぐんぐん成長する将棋パズル(総合法令出版)」「はじめての将棋ナビ(講談社)」(2019年5月発売予定)を出版。

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