株式会社いつつ

将棋を楽しむ 将棋を学ぶ 2016年9月5日

将棋を使った簡単なゲーム 利きを作ってみよう

中倉 彰子

将棋駒の動かし方や利きをしっかり覚えることは、将棋初心者の子どもたちには結構難しいですよね~。動かし方が書かれた将棋駒もありますが、そもそも将棋駒の利きって目に見える訳ではないですからね。完全に暗記してしまえば簡単なことなのですが、一度習っただけでは、銀と金の違いがわからなくなる、桂馬の動きがわからなくなるといった子どもをよく見かけます。

つまり、将棋初心者の子どもたちがちゃんと将棋駒の動かし方や利きに慣れるには、実際に将棋駒を動かしながら繰り返し練習することになります。

将棋駒の動かし方をしっかりと覚えよう
将棋駒の動かし方をしっかりと覚えよう

そこで今回のいつつブログでは、いつつスタッフのメンバーが考案した、将棋駒の動かし方8(利き)を利用した、将棋のパズルゲームのようなものを紹介したいと思います。他のブログでも度々お伝えしていることですが、将棋上達の1番の近道は、「毎日」そして「楽しく」練習を続けることです。ゲーム感覚で毎日楽しみながら将棋駒を動かすことで、将棋初心者の子どもたちでも、これまで目に見えなかった将棋駒の利きを、頭の中に思い浮かべられるようになるはずです( ´∀`)

パズルをたのしむ
パズルをたのしむ

全部で7問準備しましたので、ぜひチャレンジしてみてください(^ ^)

まだ、将棋駒の動かし方がわからないお子さんには、こちらの下敷きを横において挑戦してみてね( ´∀`)

ルール

駒台に置かれている将棋駒を3×3の陣地に打って、数字が書いてあるマスに数字と同じ数の利き(その場所に動くことができる駒がひとつあることにつき、ひとつの利きがあるといいます)を作ってみましょう。数字が書いていないところには、どんな数の利きができても大丈夫です。

問題

問題①

問題1
問題1

アドバイス:歩は置いたところの前方1マスに利きができますよ。それを踏まえて駒台の将棋駒を打ってみましょう。

問題②

問題2
問題2

アドバイス:銀は斜めに利きができますよ。正解が4種類あるので全部考えてみてください。

問題③

問題3
問題3

アドバイス:金と銀の利きの違いは、真後ろ・横に利きがあるか、斜め下に利きがあるか、という違いでしたね。それを最大限に生かしてみましょう。

問題④

問題4
問題4

アドバイス:桂馬はどこに打てば2箇所に利きができるようになりますか?そこから考えてみましょう。

問題⑤

問題5
問題5

アドバイス:香車はまっすぐどこまでも進むことができますね。前方2マス、前方1マスにそれぞれ利きを作るためにはどのように香車を打てばいいでしょうか。

問題⑥

問題6
問題6

アドバイス:飛車は縦横にたくさん動けるので、いろいろなところから利きをつけることができます。飛車の打ち方が4種類あって、それに応じて答えも4種類ありますよ。

問題⑦

問題7
問題7

アドバイス:角行の位置がポイントです。角行は斜めに自由に動くことができるということを生かす配置にしてみてください。

………

これまでもいつつブログでは、他にも将棋に興味を持ったその日から楽しめる将棋に関するゲームを紹介しています。


将棋パズルは書籍化もされていますので、よかったらチャレンジしてみてください( ^∀^)

将棋駒の動かし方や利きはこちらのテキストでも学習できます。

今後も少しずつ無料メールマガジンやブログなどで初心者でも簡単に、そして楽しく将棋を覚えることができるようなゲームを配信していきたいと思っています。是非とも無料メールマガジンにもご登録ください(^ ^)

この記事の執筆者中倉 彰子

中倉彰子 女流棋士。 6歳の頃に父に将棋を教わり始める。女流アマ名人戦連覇後、堀口弘治七段門下へ入門。高校3年生で女流棋士としてプロデビュー。2年後妹の中倉宏美も女流棋士になり初の姉妹女流棋士となる。NHK杯将棋トーナメントなど、テレビ番組の司会や聞き手、イベントなどでも活躍。私生活では3児の母親でもあり、東京新聞中日新聞にて「子育て日記」リレーエッセイを2018年まで執筆。2015年10月株式会社いつつを設立。子ども将棋教室のプロデュース・親子向け将棋イベントの開催、各地で講演活動など幅広く活動する。将棋入門ドリル「はじめての将棋手引帖5巻シリーズ」を制作。将棋の絵本「しょうぎのくにのだいぼうけん(講談社)」や「脳がぐんぐん成長する将棋パズル(総合法令出版)」「はじめての将棋ナビ(講談社)」(2019年5月発売予定)を出版。

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