将棋を楽しむ

2018年10月21日

将棋やっててよかった5人の証言 〜いつつ将棋教室講師編〜

これまで、いつつスタッフ編ノンジャンル編とやってきた「将棋やっててよかった5人の証言シリーズ」、お陰様で、東京府中校・神戸元町校ともに、たくさんの生徒さんに通っていただき、それに伴い先生の人数も増えたので、今回はいつつ将棋教室の講師編をお届けしたいと思います。

答えがわからなくても自信が持てる

答えが分からなくても自信が持てる
答えが分からなくても自信が持てる

(元町教室・荒木隆)

将棋の全ての指し手は、10の220乗通りあるといわれています。理論上は有限なわけなのですが、人間目線でいうと10の222乗通りというのは、常にわからないものに直面し続けるようなものです。

私が将棋初心者だった頃、将棋で上手くいかない時は、きっと知識が足りないことが原因なんだと思っていました。しかし、実際には、将棋に関する知識が十分についた今でも、最善手がどれなのか分からないという場面はよくあります。これが将棋の奥深さでありおもしろさでもあるわけですが( ´∀`)

さて、世の中には将棋以外にも答えのないことがたくさんあると思います。答えがないのに、考えないといけないのってとてもしんどいですよね。でも、私は将棋をしてきたことで、答えが出ないからといって諦めるのではなく、何が自分にとってベストなのか、自分なりの答えを見つけるまで考え抜くことができるようになりました。もちろん、自分で導いた答えが正しくないこともありますが、「こんなに考えて出した答えだから大丈夫!」と、いい意味での自己肯定感と自信を持って前に進むことができるようになりました。

切れない縁で結ばれる

将棋を続けていれば、どこかでまた将棋の友だちに出会える
将棋を続けていれば、どこかでまた将棋の友だちに出会える

(元町教室・宮崎真耶)

私にとって将棋は生涯連れそうパートナーのような存在です。

例えば、学校の友だちだと、クラス替えとか引っ越しとか、環境が変わってしまうことでこれまでの関係が途絶えてしまうということも少なくないと思うのですが、将棋は老若男女、分け隔てなく楽しめる競技ですから、お互い将棋を続けていれば、1度離れ離れになってしまっても、将棋大会なので再会するということもありえます。実は、元町教師の荒木先生もかつて同じ将棋教室で学んでいた仲間なのですが、今こうしていつつ将棋教室で再び巡りあうことができました。こうした意味で将棋の縁というのは、一生ものなんだと思います。

また、将棋というのは、とっても奥深いゲームです。どれだけ勉強してもなかなかその真理にたどりつくことができません。一生探求し続けることができる、これも将棋の魅力なのではないでしょうか。

色んなことの優先順位を考えるようになった

物事に優先順位を考えるようになった。
物事に優先順位を考えるようになった。

(元町教室・鹿野圭生)

もうずいぶん以前のことですが、まだわが子が小さかった時(現在は19歳です)ある日自転車の後ろに乗っけて買い物に行きました。「この店でこれを買って~、次はあの店に・・・」何軒か立ち寄って、帰ろうと自転車に荷物を詰め込んでいたらどう考えても載せきれません。「ごめん、降りて歩いてくれる?」子どもにお願いするしかありません。「あ~あ、母ちゃん将棋やったらいっぱい先のこと読めるのになあ」と、しみじみ言われてしまいました。

「ごめん、ごめん」これでは、将棋をやっていてよかったことの話にはなりませんね。ですが、将棋をやっていると「賢いんでしょうね」と、よく言われます。実際はこんなもんなんですけどね。子どもにも、将棋をやっている母ちゃんは賢いと思ってもらっているのでしょうかね。

さて、将棋は指すその手順が重要な場合が多いですね。せっかくの好手もここぞという時に出さないと功を奏しません。普段の生活においてもその手順はやはり重要でどの順番にこれだけのことをこなすのか・・・というのは、常に意識してこなすようにしています。

そして、その順番は正しかったのかを終わった後に反省します。これは、将棋で培った良い生活習慣だと自負しています。対局する時は最善手を探しながら進んでいき、終わった後は感想戦をするというのと同じです。これで、失敗したとしても2度と同じ間違いを繰り返さないと思っています。もちろん、買い物する時は買いすぎに注意しています。(笑)

礼儀礼節を学びながら、たくさんの思いやりに触れられた

たくさんの思いやりに触れることができた。
たくさんの思いやりに触れることができた。

(府中教室・平井奈穂子)

将棋の対局では相手に対する礼儀と心遣いを重んじます。始めと終わりに挨拶をする、勝っても負けた相手を思い喜ばない、など。礼儀を知った相手と将棋を指していると、その精神が自然と身についていきました。

また、私は4~7年ほど前に日本将棋連盟の関東研修会に在籍していました。当時記録係として勉強させてもらう機会に恵まれた事で、多くのプロ棋士の先生方にお会いし、たくさんの励ましや思いやりの言葉をかけてもらいました。その言葉の一つ一つは、修行中だった当時だけでなく、今でも私の心に残っています。

気高い精神を学べた事と、支えてくれた方々の優しさが私の財産です。

今の自分を形成してくれている

将棋が今の自分を形成しています。
将棋が今の自分を形成しています。

(府中教室・川﨑直人)

例えば将棋を指すようになってから、記憶力が良くなり、将棋の上達に比例して学校の成績も良くなりました。また、将棋を指していると大人の方と話す機会も多くなるので、色んな価値観考え方に触れることができます。他にも、将棋を通じてたくさんの友人ができたり、仕事の合間(小学生の頃はサッカー少年だったので練習の合間)の息抜きとしても楽しむことができました。

こうやって改めて考えてみると、将棋をやっていて良かったと思えることは絞り切れないほどにたくさんあり、将棋を通じて学んだこと、感じたこと、体験したことが今の自分を形成しているといるんだなぁと実感します。


将棋大好きな先生がたくさんいるいつつ将棋教室。東京府中校・神戸元町校ともに毎月体験会を開催していますので、お気軽にご参加ください(^ ^)

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この記事の執筆者金本 奈絵

株式会社いつつ広報宣伝部所属。住宅系専門紙の編集記者を経て現在に至る。

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