将棋を楽しむ

2016年6月24日

「将棋やっててよかった」5人の証言〜いつつスタッフ編〜

「将棋・日本伝統文化を子育てに」をテーマに掲げる株式会社いつつ。

私もそうなのですが、いつつに入社すると自分が将棋を指す・指さないにかかわらず必然的に将棋とのかかわりが強くなっていきます。

そこで今回は、いつつのスタッフ5人に「将棋をやっていてよかった」と思うことについてインタビューしてみました。

1. さまざまなつながりに恵まれた

いつつ代表中倉彰子の証言
いつつ代表中倉彰子の証言

「将棋が好き」という共通項で世代を問わず、時には国境を越えていろいろな方との出会いがありました。

小さいころは父をはじめ、将棋教室や道場の先生などたくさんの大人の方と対局できたし、現在では、先生という立場ですが、たくさんの子どもたちとつながることができています。

大人でも子どもでも楽しめるのが将棋がいいところですよね(^ ^)

これからも、子どもの将棋教室をはじめ、イベントなどを通じて子どもたちに将棋に触れてもらう機会をどんどんつくっていきたいと思います。

そうすることで、昔から現在まで続いてきた将棋のつながりのようなものを今後も絶やさないようにしたいと思っています(^ ^)

2. 子どもといっしょに遊べる

いつつ取締役高橋孝之の証言
いつつ取締役高橋孝之の証言

うちの子、今4歳なんですけど、もう毎日が運動会のような感じで大変なんですよね。ボール遊びをしたらあっちゃこっちゃいくし、鬼ごっこしたらすばしっこいし、ちょっと落ち着いてもらおうと思ったらお馬さんになるしかない、みたいな感じで。

いつつのイベントに連れて行って以来、娘が将棋を気にいったようで、たまにふたりで遊んでいます。将棋をしている間は、教わったとおり正座して背筋伸ばしているんですよね。僕が胡座になると怒られたりしますが、お馬さんやっているよりは身体に優しい気がします。

という冗談は置いておいて、子どもといっしょに遊べるのは嬉しいですね。まだ漢字も読めない年齢なのに、絵柄として駒を把握しているのか、それなりにわかっているみたいで。金と銀の区別がついていなかったのに、いつの間にかしっかりと判別できるようになっていたり。子どもの成長のはやさも実感できます。

最近は、いつつブログにあった、上手に負ける方法を参考にしっかりと負けたりもしているのですが、そうするとだんだん調子に乗ってくるんですよね。「お父さん、将棋弱いねー、きゃきゃ」なんて言われるとデレっとしてしまいますね。子どもには「できた!」というプチ成功体験をたくさん積ませてあげたいと考えていますが、将棋で勝つたびに、誇らしげな表情をしてくれるのは、親としてうれしいなあと思いますね。

3. 将棋で世界と繋がった

いつつインターン三隅貴史の証言
いつつインターン三隅貴史の証言

私が将棋を始めたのは約3年前のことです。
特に将棋教室や道場に通っていたわけではないのですが、やり始めるとおもしろかったので、自由な時間や移動時間などを利用して将棋ゲームをするようになりました。

私が将棋をはじめて、「本当に良かった」と実感したのは大学院の研究で台湾を訪れた時のことです。

現地の方から中国版の将棋シャンチーを教わりました。ほとんど言葉も通じなかったので「きっと理解できないだろう」とは思いつつ、とりあえずやってみようとはじめたのですが、私は将棋をやっていたことで意外にもすんなりシャンチーに馴染めました。

盤の真ん中に川が流れていたり、象の駒があったり日本の将棋にはないルールや駒もあるのですが、共通する部分もたくさんあるので親しみやすかったです。

今度は逆に私が日本の将棋を現地の方に教える番だったのですが、やっぱり彼らの将棋の飲み込みも早かったです。

世界には中国のシャンチーのほか、インドのチャトランガ、韓国のチャンギ、西洋のチェスなど、将棋と同じルーツを持つボードゲームがたくさん存在します。

そこでふと思ったのですが、今回の台湾での経験のように日本人として将棋を知っていれば、世界中の人たちとボードゲームの教え合いをしながらコミュニケーションが図れるのではないでしょうか。

台湾で一緒にシャンチーや将棋をした現地の友人は、研究面でもゲーム面でも大切な友人のひとりです。

4. 悔しさをバネに頑張る力が身についた。

いつつ取締役尾崎久恵の証言
いつつ取締役尾崎久恵の証言

これは友人から聞いた話です。

彼女には小学4年生になる子どもがいます。彼が将棋を始めたのは昨年のゴールデンウィーク、単身赴任先から一時帰宅したパパに将棋を教えてもらったことがきっかけです。

その時初めて将棋を指したお子さんの反応は、「DSくらい面白い!」。

彼に将棋を教えたパパはもちろん、もともと将棋好きだったおじいちゃんも孫が将棋を始めたことをとても喜んで、ちゃんとした盤駒を買ってくれたそうです。(最初はマグネット式の小さい盤駒を使っていたようです。)

将棋をすっかり気に入った彼はその後、将棋教室に通うようになったのですが、これまで他の習い事(彼の場合は、将棋以外にも音楽教室やスイミング、ドッジボール)の時にはなかった変化が彼に見られるようになったそうです。

「勝ち負けを気にするようになった。」と彼女は言います。

これまでドッジボールの試合に負けても「楽しかった」と帰ってくる我が子に、彼女はずっと「もっと悔しい思いをして、悔しいから次頑張ろうと思う子になって欲しい」と思っていたようです。

「将棋教室で、自分よりずっと歳下の幼稚園児の強い子がいるらしく、負けるとすごく悔しがって帰ってくるんです」と彼女は嬉しそうに話していました。

5. 様々な仮説が立てられる

いつつスタッフ古賀恵利子の証言
いつつスタッフ古賀恵利子の証言

私の父は理系科目の教師をしています。

父は日ごろ趣味で将棋を指すのですが、父いわく、「実験と将棋はよく似ている」とのことです。

学生時代の理科の授業などを思い出してもらえればいいかと思うのですが、実験ってうまくいくときもあれば、失敗することもありますよね。

そして、失敗したときに大切なのが、「何が原因で失敗したのか」、そして「次に成功するにはどのようなプロセスをとればいいのか」の仮説をどんどん組み立てることです。

父の場合、将棋をするようになってこの仮説の組み立てが得意になったそうです。実験がたとえ失敗に終わっても、次にこういう方法をとればいいかもしれない、というアイディアが次々思い浮かぶようになったそうです。

実験が結果によって次にどうするかを考えなくてはいけないのに対し、将棋の場合は相手の出方によって次の戦略を考えますよね。確かに将棋と実験は似ているのかもしれません。

また、将棋の対局に大事な局面があるように実験にも大事な場面があるようで、「ここは慎重に行くべき」「ここは大胆な方法をとるべき」など実験における勝負どころの直観力が身についたと言っていました。

さて、皆さんいかがでしたでしょうか。

過去のいつつブログでは、将棋をすれば考える力が身につくということをお伝えさせていただいたのですが、他にも、将棋を始めるとたくさんのいいことがありそうですね( ^∀^)

ちなみに私も書籍や漫画を読んだり、ゲームをするなどちょっとずつ将棋の勉強を始めたところです。将棋を通して、私も海外の人とコミュニケーションをとったり、色んな仮説やアイディアを次々出せたりできるようになればいいなと思っています(^ ^)

私も将棋をはじめたくなった!という人にはこちらがオススメです( ^∀^)

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この記事の執筆者金本 奈絵

株式会社いつつ広報宣伝部所属。住宅系専門紙の編集記者を経て現在に至る。

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